50代は「豊かさ」を感じるチャンス・不安を手放すための3つのステップ
- 赤間勝明
- 3月30日
- 読了時間: 3分
パーソナルコーチのLemRec.赤間です。
「これから先、本当にやっていけるのかな」
「これからの生活費、ちゃんと足りるんだろうか」
「このままの暮らしで安心できる日は来るのかな?」
50代という節目に差しかかると、こうした「お金」や「将来」に対する不安を抱えるようになります。

子育てや住宅ローンがひと段落したタイミングでふと立ち止まると、今まで駆け抜けてきた分だけ「これからの人生」についての静かな不安が顔を出してきます。
この記事では、50代のあなたに向けて、不安を手放し、安心と豊かさを取り戻すための「3つのステップ」をご紹介します。
ステップ1 「足りない」に焦点を当てるのをやめる
私たちは、気づかないうちに「足りないもの探し」をしてしまいがちです。
・もっとお金があれば安心なのに
・もっと貯金できていれば将来が楽なのに
・もっと収入があれば不安が減るのに
こうした「足りない」に意識を向け続けていると、どれだけ収入があっても、どれだけ貯金があっても、心はいつまでも満たされません。

大切なのは、「今あるものに意識を向けること」。
・健康であること
・支えてくれる家族や友人
・お気に入りのカップで飲むお茶の時間
これらすべては「すでにある豊かさ」です。
小さなことでも、それに「気づく力」を養うことで、心の満足度が高まっていきます。
ステップ2 情報の「ノイズ」を減らす
50代になると、将来のことがよりリアルに感じられるため、ついテレビやネット、SNSで流れてくる「老後資金は2千万円必要」などの情報に敏感になりがちです。
情報を追いすぎることで「焦り」や「他人との比較」が増え、必要以上に不安になってしまうのです。
ここで大切なのは、自分にとって必要な情報だけを取り入れるという姿勢。
・自分の生活スタイルに合った生活資金の目安を知る
・今の収入・支出を整理し、必要な対策だけを明確にする
・知人の「自分らしく生きる姿」にヒントをもらう

そうすることで、情報に振り回されず、自分にとっての「ちょうどよい安心」を見つけやすくなります。
ステップ3 「これからの豊かさ」を自分の手でデザインする
おすすめしたいのが、「これからの暮らし」を自分でプランニングしてみること。
・1年間の間にやってみたいことをリストにしてみる
・パートナーや友人と「これからの生き方の理想」について話してみる
・今までやってこなかった「好きなこと」に小さく挑戦してみる
豊かさは、未来からやってくるものではありません。
「自分で描いた未来を生きること」自体が、豊かさの源泉になるのです。
不安を感じるということは、「安心したい」と願っている証拠。
そして、その願いがあるからこそ、人は自分の人生と真剣に向き合い始めます。
これから先の人生は、誰かに正解を求めるのではなく、自分の「豊かさの感覚」を信じることが何より大切です。
今日からできる、小さな一歩
もしあなたが今、お金のこと、将来のこと、人間関係のことなど、さまざまな不安を抱えてい
るなら、まずは以下の3つから始めてみてください。
1.「今ある豊かさ」に目を向ける
2.情報のノイズを減らし、自分の感覚を大切にする
3.未来を自分の手で描く練習をする
どれも、特別な知識もお金もいりません。
そして、心が少しずつ安心し、人生に温かさが戻ってくるはずです。

50代は、人生の「折り返し」ではなく、「深まり」の時期。
あなたがこれから出会う「豊かさ」は、すでにあなたの中にあります。
パーソナルコーチ LemRec.赤間
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